過去に幾度も幾度も演奏された2ch崩壊の序曲。
昨年の末からも、新たな序曲は奏(かな)でられ始めた。
今回の演奏者は、自らをwanwanと名乗る。
wanwanの小遣い稼ぎのサイト - livedoor Blog(ブログ)http://blog.livedoor.jp/wan111/
私は、二日に一度以上の割合で、彼のブログにアクセスし、その演奏会を鑑賞する。
私の他、噂を聞きつけてやってきた多くの観客が、彼の曲に耳を傾けている。
だが彼は、観客の心も他所に、いつも無遠慮な演奏を行う。
真っ白なブログに綴られる彼の楽譜には、耳障りな罵詈雑言が良く目に付いた。
彼の演奏が始まる時間は、常に不規則だ。
普通の会社員ではないらしく、真夜中に更新したかと思えば、早朝だったり、真昼だったりする。
そして、同じ記事を幾度も更新しなおす。
その旋律は誤字が目立ち、どうも作曲に慣れたライターでもないらしい。
(それとも故意か?)
彼の演奏には、時折、作り話や自演としか思えない曲もちらつく。
だが、気にはならない。
誰だって、ハッタリの一つや二つくらいは奏でるものだ。
先日は、彼は
「2chから子供たちを守ろう」の管理人・パパ氏を工作員だと言い出した。
不思議に思い、事情を知る人に尋ねる。
何でも、以前、反2chブロガーの一人が、彼にメッセージを送ったという。しかし、彼は、その内容が気に入らなかったそうだ。
彼は、そのメッセージの送り主をパパ氏だと誤解し、ひととき中傷を奏でたらしい。
パパ氏が、その演奏に気づいてすらいない事を知りもせずに。
彼の工作員呼ばわりは、その中傷の続きのなのだろう。
その個性豊かな演奏に、思わず笑いが込みあがる。
だが、次の日に、彼が自らをハッカーと称し始めた時には、私は観客席から眉をしかめた。
http://blog.livedoor.jp/wan111/archives/2007-01.html#20070121
笑えないハッタリだ。
小首をかしげる。
そういえば彼には妙な所があった。
彼は、終始、自らを今回の2ch崩壊の序曲を奏でる演奏者だと主張し続けてきた。
しかし、
全財産仮差し押さえを奏でたのは、どうやら彼とは別人らしい。
第三者破産申し立てを奏でたのも彼ではない。これが誰なのかは、察している。
彼は、財産差し押さえ申し立てが記事となった時、自らを東京kittyだと名乗った。
☆東京kitty氏のブログだが、直ぐにそれも撤回してしまった。
彼は2chドメインの差し押さえは可能だと語ったが、どうやら今回の演奏では不可能らしい。
一転二転する彼の主張。何度も書き直しが行われる彼の楽譜。
彼は、本当に演奏者なのだろうか?
それとも他人の演奏を紹介しているだけなのか?
私は不安に駆られた。
そういえば、過去にも似たような事があった・・・。
2004年にも、似た序曲を奏でる団体がいた。
私は、彼らの言葉を信じ、この演奏会に興味を惹かれるであろう人々にメッセージを送った。
「喜んで下さい。2ch閉鎖の時が訪れました。行き場を失ったネラーの為にも、あなたのサイトに彼らを誘致して頂けないでしょうか」
「きっとネラーは驚くでしょう。彼らが混乱せぬ為にも、今回の一件をコラムにするつもりです。ぜひとも、あなたのニュースサイトに掲載させて下さい」
幾人かの人々は喜び、私の申し出に応じて下された。
厚いカーテンの向こうで奏でられた序曲。私の招待状に応じ、集まった人々。
私は、その前にテーブルを並べ、ワインとグラスを用意すると、彼らをもてなした。
いずれカーテンが開かれ、壮大な演奏が始まるであろう事を期待しながら。
だが・・・・カーテンは最後まで開かれず、いつしか序曲すらも消えてしまった。
結局、私が招待客たちに嘘吐き呼ばわりされて終わっただけだった。
こんな事が、今まで何度もあった・・・・。
今まで幾度も繰り返された序曲。
今、厚いカーテンの向こうで、その何度目かの曲が演奏されている。
本当に、こんどこそ幕は開くのか?
はたして、その演奏を行っているのは、本当に彼なのだろうか?
それとも彼は演奏者を演じているだけなのか?
カーテンの向こうでは何が起きているのか?
そう思いを巡らせた時、カーテンの向こうに潜る事が出来る人物を思い出した。
彼のサイトにアクセスする。送信フォームは残ったままだ。
過去、私を置き去りにして独り逃げ出した男。
おそらく、私の問い掛けに、彼は返信を寄こさないだろう。
それを承知の上で、私はメッセージを書き、送信ボタンをクリックする。
もし、彼から返信が来たならば、彼がカーテンの向こうを見てきたならば、その内容の一部を少し、ここに掲載できるかも知れない。
追伸
さきほど、演奏者の正体が明るみに出ました。
やはり噂通り、元2ch幹部・山本一郎氏だったようです。
調べるまでも無く、彼らの方から暴露されました。
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